エアロバイクは、手軽に行える室内での有酸素運動として多くの人々に支持されています。
しかし、「どれくらいの時間使うのが最適なのか」という疑問を持つ方もいるでしょう。
エアロバイクは30分の利用が適切と言う言葉をよく聞きます。また、説明書にも30分でやめるようにかかれています。
しかし、その時間で本当に効果があるのでしょうか。
この記事では、エアロバイクを30分利用することが本当に適切なのか消費カロリーや距離などの点から解説します。
エアロバイクは継続しやすい有酸素運動
エアロバイクは、だいたいのジムにおいてありますよね。
私も「チョコザップ」では必ずエアロバイクにまたがります。
また、そんなに高価ではないので自分でも持っていて、自宅でNetflixを見ながら有酸素運動という人もたくさんいそうです。
有酸素運動なので、ゆったりとリラックスしながらできるのも魅力ですね。
有酸素運動と聞くと、多くの人がジョギングや水泳などの全身運動を思い浮かべるのではないでしょうか。
しかしながら、エアロバイクはそれらの中でも効率よく有酸素運動を行うことができるんです。それは人間の筋肉の約70%は下半身に集中しているからですね。
わざわざ着替えてジョギングに出る時間をつくるのが苦手だったり面倒だったりして継続できない人でも、エアロバイクは、座ったまま自転車をこぐことで、本を読んだり動画を見たりしながらの「ながら運動」も可能なため、とても継続的しやすいことも人気の秘密だろうと思います。
有酸素運動として脂肪燃焼効果得るだけでなく、段階的に選べる負荷により筋トレと同等の効果を得ることもできます。
30分エアロバイクを使うと、どれくらいのカロリーを消費できるのでか?
エアロバイクは脂肪燃焼効果が高く、消費カロリーも高いといわれますが、実際にはどのくらいのカロリーを消費できるのでしょうか。
基本的には以下のように言われています。
エアロバイクを30分間利用すると、約150〜250カロリーが消費される
ご飯で言えば、小盛り~中盛りくらい。おにぎりなら1個強といったところ。
ご飯を食べたあと、30分エアロバイクを漕いだら、食べたご飯の半分のカロリーは消費されるということになります。
これを毎日の運動と考えると、かなりの消費カロリーになりますね。
ジョギングや水泳だろさらに多くのカロリーを消費できますが、継続するという点で言えば、続けやすいのはエアロバイクですね。
エアロバイクの使用時間は30分が基準?30分以上はだめ?
エアロバイクは一旦漕ぎ始めると気持ちよくなり、、何時間でも乗っていられる気になるものです。筆者も、「孤独のグルメ」を見ながら漕いでいたら、気づいたら2話ほど見ていてびっくりしたことがあります。
しかし、一般的にエアロバイクの使用時間は30分が基準とされているのは、エアロバイクの部品が熱に敏感であるからです。
不可を与えるためのしくみから当然摩擦熱が発生します。そのため機械の消耗が早くなってしまうことがあります。
なので、エアロバイクの設計上の連続使用時間は「30分」とされているんです。
でも、30分あれば有酸素運動として十分です。
脂肪燃焼は20分ほど運動を継続した頃から始まるとも言われていますので、30分あれば十分に脂肪燃焼の効果が現れるとうわけですね。
また、現代では、20分後ではなく運動開始直後から脂肪燃焼が始まるという説もあります。「内臓脂肪を最速で落とす」より
だとすれば、30分まるまる脂肪燃焼しているので、十分だということですね。
まとめ
エアロバイクは有酸素運動を行ううえで非常に有用な運動器具。
平均的に30分の使用が推奨されていますが、30分の使用で、約150〜250カロリーを消費することが可能で、これは毎日の運動と考えると相当なカロリー消費となります。
エアロバイクは、下半身の筋肉を効率的に使って有酸素運動を行うことができ、体力がない人や運動が苦手な人でも比較的継続しやすいので、継続しやすいということもあげられます。
運動が苦手な人でも継続しやすいエアロバイクで、毎日の運動習慣を作っていきましょう!