子育て

子育て中、実母にイライラしてしまう私はおかしいの?と悩んだら

初めての出産・子育てでわからないことも多い時
一番頼りになるのはやっぱり実母という方も多いのではないでしょうか。

自分を育て上げてくれたお母さんは子育ての大先輩。
色んな手助けをしてくれて本当にありがたいですよね。

ですが、そんな頼れるお母さんとの関係に悩んでしまう方が結構な割合でいることをご存じですか。

何故、絶対的味方である実母との関係に悩むのか。
助けてくれるお母さんにイライラしてしまう私は変なの?

そう自己嫌悪して追い詰められてしまう方もいます。
私もその一人でした。

今回は同じような悩みを抱えるママさんたちのために
私が経験したことを踏まえ、気持ちの向き合い方についてお話したいと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

実母に感じる最初のモヤモヤ

昔と今は違う

実母と一緒に子育てをしていると育児書や母親学級・育児本などで得た情報とだいぶ違うことが出てきます。

 

●お風呂上がりに湯冷ましや麦茶を飲ませる。
→母乳やミルクで大丈夫。

●子供は体温調節が苦手なので冷えてしまう。
→体温調節が苦手は◎しかし大人よりは体温が高いため1枚少なくても良い。

●3時間おきに授乳。
→母乳は赤ちゃんが欲しがった時でも◎

●1歳までに断乳が推奨
→自然と乳離れするまで授乳しても良い。

●ずっと抱っこは抱き癖がつくからダメ。
 →信頼関係・自己肯定感、愛情表現のために推奨。

●ベビーパウダーを必ずつける。
→汗腺が詰まりやすいため極力つけず、保湿する。

 

他にもたくさん違いがあります。

ですがお母さんの中では、昔の方法であなたを育て上げた自負があります。
何故ダメなのか理解できないこともあるのです。

大体のもやもやの始まりの原因はここにあると私は思います。

「今はこの方法なんだって!それは昔でしょう?」
そんな風に新米ママに言われたら、

「いやいや、前はこれだったのよ!」
となってしまうのも分からなくはありません。

ですが、押し付けることは違うと思いますよね。

中には理解してあなたの子育てに合わせてくれるお母様も居るかもしれませんが、なかなか難しいのが現実かもしれません。

 

私がこの子の母親なのに

例えば赤ちゃんが泣いた時。
すぐに抱き上げてあげなくちゃ!と駆け寄るとすでに実母が抱き上げてあやしている。

自分の体調が悪い時ならありがとう!助かる!と感謝できます。

でも、自分が動ける時にそれが続くと、お母さんがやってくれなくても十分できるのに。
とモヤモヤすることもありますよね。

自分の子供なのに実母にとられたと感じる方もいるかもしれません。

本来なら、たくさんの手をかけられたほうがその子にとっても良いことなのにです。

また、初めての育児ですから思うようにいかないこともあります。

そんな時、もっとこうしなさい、あぁしなさいと言われることでモヤモヤがより大きくなります。

私も娘が小さい時、母親学級で教わった通りに育児をしようとしていました。

それを母はもどかしく思ったのか神経質すぎる、あなたが小さい時はこう育てたと譲りませんでした。

娘が泣けば私よりも先に抱き上げ、まるで母親のように振る舞って見えました。

授乳に関してもあげすぎだと言われたり、逆に欲しがらなかったので授乳しなかったら死んでしまう!と勝手にミルクをあげてしまったり。

泣くと抱き上げる私に、抱き癖がつくと責めることもありました。

自分は抱き上げるのにです。笑

その度に、私が母親なのにと思っていました。
初めて母を疎ましいと思ったのです。
早く帰りたいと思いました。

もちろん、それまで産前産後ずいぶんお世話になったのにです。

その時を境に、母に対する気持ちに自分が知らない感情がおき、自己嫌悪に陥ったこともありました。

 

子育ての悩みの他、母との関係にも悩むことになりました。

それからも多々同様なのことがおき、母への不満が態度にも現れてしまったのか母から窘められたり、言い合いになってしまったりと毎日がストレスの連続でした。

 

皆さんの中にも同じような状況の方が居るのではないでしょうか。

里帰りを切りげてさっさと帰れば良いと思う方もいるでしょう。
しかし、体調もまだまだ万全ではなく、初めての育児を完璧にこなせる自信も無い。
それなのに実家から出るのは子供の為にならないと思ったのです。

母や父に助けられているのも事実でしたから。

今思えば虫がよすぎる話です。

 

後から分かる双方の考え方

母の言い分

自分のモヤモヤが膨れ上がりすぎると、どうしても悪い方に振ってしまうのが人間ですよね。

些細なことも悪く受け止め過ぎてしまい、親切心でしてくれたことに素直に感謝することができないことも出てきます。

 

また、里帰りと聞くと周囲の人間は「頼れる人がいて良かったね。」
「里帰り?楽でしょう?」「感謝しないとだね。」と言う人がほとんどです。

こちらとしては自分が子育てしているのに、何故楽しているような言われ方なんだろう。
むしろこんなにストレスを感じているのに。
など余計にモヤモヤして実母を疎ましく思い、悪循環に陥るのです。

 

また、実母の思う通りの子育てをした結果、小児科医や助産師さんからこれはしない方がいいですよと言われたり、違うアドバイスを受けることも出てきます。

そうすると、だから言ったのに!と思ってしまい、そのまま実母に伝えると大抵返ってくるのは「あなたが母親でしょう?私はおばあちゃんだから無責任でいられるのよ。」という何とも良いとこ取りの台詞です。

 

でも確かにそうなのです。

母親は自分なのですから、いくら自分の子育て方針ではなく、母に言われたからだと説明したとしても赤ちゃんのママは自分です。

理不尽ですよね。

私も母に泣きながら訴えたことがありました。
その時に初めて母と私の間に認識の違いがあることに気が付いたのです。

母としては本当に親切心から私を休ませてあげようと思ってくれていましたし、私を育てた時に正しいとされていた育児の仕方が何故今はダメなのか分かっていませんでした。

また、私が疎ましく思っていることにも薄々感じていて、こんなにも一生懸命やってあげているのに何が不満なの?と思っていました。

私が今と昔の子育てが違うことを説明すると理解はしてくれましたが、引くに引けないようでした。

結局後々になってお互い冷静になると自分の非を認めることができるのですが、その時は難しかったのです。

家族だからこそ遠慮が無い

時に家族内での言い合いは家族だからこそ遠慮が無く、言い方にもトゲがあります。

どこか許されると思うこともあり、思ってもいないことを口にしてしまうのです。

「私の子育てに口出ししないで。」と言えば、「そんな言い方なら早く出ていって。」となり、「そんなことまで頼んでないじゃない!」と言えば「あなたがちゃんと子育てできないからよ!」となる。

このままではダメだと思って里帰りを終わりにし、自宅に戻ることにすると言えば「そんなんじゃ子供が可哀想。子供の為に我慢もできないのか!」と返ってきます。

どっちにしても何かしら言われるわけです。笑

 

今後のことを考えるなら関係改善に努めた方が得策です。
なので自分の気持ちを押し込めるしか無く、余計にイライラ・モヤモヤすることになります。

 

更に、実母とうまく協力して子育てを楽しんでいる友人や知り合いが居ると相談することもできず、自分が至らないんだと思ってしまいます。

私は里帰りを切り上げて家に帰ることにし、
当初思っていた実家と行き来する楽しい子育てでは無く、
大変でしたが夫婦での子育てを選びました。

母も私のことはそっとしておこうと考えたらしく、
付かず離れずの距離感で過ごすことになりました。

そうすると母と言い争いにもならず、
またどれだけ助けられていたのかが明白になり反省できました。

母も友人の意見を聞いたり色々と情報収集し、
私のためと思っていたことが私を追い詰める原因になっていたことに納得したそうです。

実母との向き合い方

しんどいのは今だけ

実家との関係性、特に実母との関係の中でたくさんの悩みを抱えた時、
一番に思うことはこれまであんなに仲が良かったのにどうしてこうなってしまったのだろうということです。

これから先もずっとこのままなのか。
どうしてわかってくれないんだろう。
周りはどうしてあんな風に仲良くできてるんだろう。

考えると自分に非があるような気もしてきます。
それは距離が離れて冷静になったからだと思うんです。

 

また、実際に子育てを旦那さんと2人、あるいは1人で行ったことで母のありがたさが身に染みてわかるようになり、
助けられていた部分がこんなにあったんだと気付くことができるんです。

里帰り中は距離が近い分、言葉も足らずお互いにすれ違ってしまっていたんだなと気が付くと、途端に母の優しさに罪悪感が出てきます。

すると歩み寄ることができ、関係改善に至りました。

そして母は私が自分から歩み寄ったその姿に、この子は母親になった、もう子供じゃないんだなと実感したそうです。

つまり実母と仲違いする背景には、いつまでも娘を子供だと思っている母親と、
母に甘えているにも関わらず1人でできると思い込んでいる驕りによるものだと私は自分の経験から考えました。

いつまでも子供扱いしないでよと思っていましたが、どこまでいっても所詮母にとっては子供なんです。

ですから、幾ら言っても子供の言うことだからと半信半疑で、
自分の子育てを押し付けてしまったり、子供を取り上げられたと勘違いするほど関わりすぎてしまう。

でもそこには娘には大変な思いはさせたくないという母なりの愛情が見え隠れしているのだと思います。

確かに良いとこ取りをすることはいただけませんが、何でも母のせいにし過ぎていたなと思う部分もあるのではないでしょうか。

それに気が付ければ、そこからはお互いに時間をかけてでも修復することができると思います。

しんどい思いは長い子育て時間や人生の中でもきっと一瞬なのです。
それに、もっとしんどいことは幾らでも出てきます。笑

全ては時が解決してくれる

結局のところ、実母との関係性は時間と共に変化していきますし、
いくら言い合いをしたりもう頼らない!と覚悟を持ったところで関わりは出てきます。

自分の母である前に、生んだ我が子にとっては祖母ですから。

娘とは口も聞かない!と意気込んでいる母からしても、孫は可愛いのです。

でもここで俯瞰的に捉える必要があります。

孫が可愛いのは、可愛い自分の愛娘が命を削って生んだ子だから可愛い・愛しいと思えるのです。

その部分に気が付くことができればどんなことを言われても、
例え本当に長年会うことがなかったとしても実母との関係は修復することができます。

それに、否応なしに親は老いるのです。
老いていく過程の中で考え方にも変化が生じ、あなたとのやり取りについて考えてくれるはずです。

自分の親はそんな親じゃないと思う方もいると思います。
実際、本当に最期まで疎遠になる方もいるでしょう。

ですが、あなたが結婚するまであなたのことを育てていた母が子育てのことや里帰りが原因で許せないくらいあなたを嫌悪するでしょうか。

里帰りするくらいですから、きっとそんなことは無いと思います。

それならこちらがアクションすればきっと修復できるのです。
私も一時疎遠になりましたが、母の日にプレゼントを送ったり、
娘にとっては優しいおばあちゃんでしたから会わせたりしていました。

もちろん言い合いが無くなったわけではありません。
職場復帰する際も可哀想だの散々言われましたし。

ですが文句は言っても結局サポートしてくれましたし、
あなたのためじゃ無く、○○ちゃんのためだから!と釘は刺されましたが、何もモヤモヤすることなく聞き流せるようになりました。

時間が経てば経つほどバカらしくなってきて何でも許せてしまうのです。

今では一緒に出掛けても苦ではありませんし、イライラすることもありません。
あの時は子育てを乗っ取られたと思ったと冗談を言えますし、

放っておいたら育児ノイローゼで○○ちゃんがどうにかなっちゃうと思った!など厳しい冗談を言われることもあります。
それでも笑っていられるのです。

まとめ

最今現在実母にイライラしているあなたの考えが間違いなわけではありません。
我慢する必要があるとも思いません。

そんな時は物理的な距離を置くべきだと思いますし、時間が必要だと思います。

周りに相談しづらい時は、匿名で子育て相談などを行ってくれるところもたくさんあります。

意外と実母との関係に悩む方は多いのです。

また、子育てに没頭していると時間も経ちますから、ほとぼりが冷めた頃にフラッと連絡をしてみたらいいのではないでしょうか。
そして実母のアドバイスを全て受け止めるでは無く、
自分が良いと思ったことを取捨選択すればいいんです。

ママはあなたです。

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