子育て

子育ての悩み|一人っ子のメリットについて解説

2022年8月16日


我が家の子どもは、男子一人です。

私の子育ての中で一番大変だったのは、息子が小学生のころでした。

考えてみれば、小学校低学年当たりで、概ね「一人っ子決定」の感じがあります。

ママ友からも「お宅は一人っ子なのね。」と言われるようになったのも小学校低学年頃からです。

私は、心の中で「一人っ子だから何だって言いたいの!?」と反発していました。

でも、一人になると「一人っ子だからなのかなぁ。」と思い悩んでいたわけです。

ある時、私の子育てにおける「一人っ子」についての悩みは、もしかしたら「一人っ子」が原因ではないことも多いのでは?と気づきました。

その上、よく考えると一人っ子だからこそのメリットもたくさんありました。

頭の中を整理したら、悩みの解決につながりました。

 

子育ての悩みに一人っ子は理由になるの?

一人っ子が珍しい、かわいそうとされた時代は何十年も前のことです。

国立社会保障・人口問題研究所による2015年の「出生動向基本調査」では一人っ子率は20%ということです。

(この調査は5年ごとに行われているのですが、2020年は中止されてしまったので少し古いデータです。)

年々一人っ子の割合は増えています。

だから、2022年の現在は20%をかなり超えていることが予想されます。

実は、兄弟が3人以上の割合も21%ほどで、ほとんど変わりません。

ただしこちらは減少傾向が強いです。

あまり取り上げられてはいませんが、実は兄弟が多いために生じる悩みはたくさんあります。

一人っ子は珍しくないのです。もちろん、かわいそうでもありません。

 

子育てに悩みはつきものです。

「今のこの悩みは一人っ子が理由ではないのかな」と考えることも大切です。

 

 

その悩みは一人っ子が原因?

我が家の息子は小学校時代、非常に喧嘩が多い子でした。

謝りに行かなくてはいけないくらい大きな喧嘩が何度もありました。

「一人っ子はわがままだから喧嘩をしてしまうのかな」と思い悩みました。

義理の母からは「やはり、一人っ子だからなのでは?」と言われたこともあります。

かなり心にグサッとくる言葉でした。

二人目が欲しいと思っていたのにできなかったので悲しくなりました。

 

また,「一人っ子は競う相手がいないから競争心が育たない。」とも言います。

喧嘩をすると言うことは競争心や自己主張があるということです。

しかし親の目から見ると、彼の喧嘩にはいつも、彼なりの言い分がありました。

我慢できなくなって手が出てしまうので、結果謝ることになるのですが,

でも、どう考えても相手が悪いと思ったことが何度もありました。

 

確かに一人っ子ではあるけれども、わがままばかりではない気がする…。そんなことを考えているとわけがわからなくなりました。

 

あるとき、職場の同僚の一人っ子ママさんから「一人っ子である前に、あなたの子どもなんだよ。」と言われました。

そうなんです!一人っ子であろうがなかろうが、喧嘩をするのは息子の性格なのです。

一人っ子のせいにしてはいけないと思いました。

一人っ子というレッテルを貼る前に、しっかりと自分の子どもを見てあげようと思ったのです。

自分の心がずいぶん楽になった瞬間でした。

 

一人っ子子育てへのちょっとしたアドバイス

我が子を「一人っ子」としてではなく、「私の子ども」と捉えた上で、足りないなと思うことはフォローしましょう。

家で一緒に遊ぶ兄弟がいなくても、学校などで友達がたくさんできればよいのではないでしょうか。

家族ぐるみで付き合える友達を作ったりいとこなどと頻繁に交流したりするのもよいと思います。

お菓子を取り合う兄弟がいなければ、お父さんお母さんが時には相手になって真剣に取り合うのはいかがですか。

ちょっと考え方を変えるとフォローは思ったより簡単にできます。

一人っ子のメリット

一人っ子のメリットにも目を向けましょう。

愛情をしっかりと注げます。

過保護なんて言葉もありますが、愛情をたくさん受けることが悪いわけはありません。

 

一人っ子は、自分の好きなことに打ち込む時間が保証されやすい環境で育つことができます。

本や絵、音楽、調べること、何をしても邪魔されることがないのはとても幸せなことです。

想像力も創造力も伸びるはずです。

 

教育にお金もかけられます。

小さいときには兄弟が欲しいとつぶやいたこともあった我が家の息子です。

でも、1年間の海外留学に旅立つ時「結構お金かかるよね。ありがとう。俺一人っ子でよかった。」と言いました。

 

私がフルタイムで働き続けられたのも、一人っ子だったからだと思っています。

兄弟がいると子ども同士で助け合うから楽になるとは言われます。

でも、熱を出すのは一人一人別の時ですし、育てる大変さは人数が増えた方が増えるのは当然です。

もしかしたら、一人っ子に起因する悩みは、親の「一人っ子でごめんね。」という気持ちが根底にあるからかもしれませんね。

 

まとめ

 一人っ子の割合は増えています。特別のことではありません。
 子育ての悩みを「一人っ子」のせいにしないで、子どもをしっかりと見つめましょう。
 ちょっとした工夫で、我が子に足りないところを補うことができます。
 一人っ子には、メリットもたくさんあります。

もちろん、子育ては大変ですし悩みも尽きないです。

でも、迷ったり悩んだりしながら真剣に子どもに向き合うから、子どもは成長するのです。

そして、親も一緒に成長できているのだと思います。

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